真庭と東京と大阪にて「建築家の椅子展with真庭産材」をpivotoと真庭市の共催で開催しました。
素材は岡山県真庭産のヒノキを用いてつくっております。
デザイン:古川 晋也/門間 香奈子(モカアーキテクツ)
製作:pivoto
コンセプト
より多く使ってもらえることで、地元の木をたくさん活用できる椅子。
そんなことを考えて、公共空間で、様々な催しに数や配置で対応できる木製の折りたたみ椅子を考えました。
桧の薄板を網代(あじろ)編みとして座面と背に用いることで、軽量化と座り心地を両立させ、
また、並べるとパターンが連なって風景を作っていきます。
学校や地域のホールで、節目節目で私たちが座ってきたスチールのパイプ椅子が、
日本の、地元の木で出来た素敵な椅子だったら。
節目の記憶の背景に、ほんの少しの彩りをあたえられたらと思います。
Material:ヒノキ/ Japanese cypress