東京と大阪にて「建築家の椅子展with屋久島地杉」をpivotoで企画、開催しました。
素材はチャネルオリジナルの屋久島地杉合板を用いて作っております。

デザイン:城戸崎和佐 (城戸崎和佐建築設計事務所)

コンセプト

「板」の家具と「線」の家具があってね、 と教えてくれたのは大橋晃朗さんだった。
考え方が全く違うんですよ、と諭すような声だった。
これまでいくつかの家具で透明アクリル板を重ねたものを使ってきた。
透明な「板」の重なりが「線」となって現れる。木質系の合板でも「板」の中にある「線」を顕在化 させたいと考えた。
合板にあけた穴の小口の積層のラインは、気泡のように、重ねた合板の中を通過していく。
泡泡は中国語のpaopao と読む。

Material:屋久島地杉/ Japanese cypress

INFO

USE :

Chair

SIZE :

W400 d400 h400 (mm)

YEAR :

2019

PHOTO :

Yasutake Kondo